科学体験イベント「ふれてサイエンス＆てくてくテクノロジー」に奥能登の親子を招待

　2025年11月1日(土)，本学は，株式会社ダイセルと協働で，角間キャンパスにおいて開催した科学体験イベント「ふれてサイエンス＆てくてくテクノロジー」に，奥能登地域に住む小学生親子約70名を招待しました。 
　本企画は，地震で被災した子どもたちに科学を通じて新しい可能性を示し，笑顔と希望を届けたいという思いで昨年度からバスツアー形式で実施しているものです。 
　バイオマス・グリーンイノベーションセンター（BGIC）企画の一つである「アイロンプリントでオリジナルデザインのエコバッグを作ろう！」では，熱融着の原理を利用したエコバッグ作りを実施し，株式会社ダイセルの社員や本学学生のサポートを受けながら，子どもたちが熱心に作業に取り組む姿が見られました。そのほかにも、廃棄プラスチックを再利用したアイテム作りや化学反応によるスーパーボール作り，ロボットを動かす体験などを通じて科学の魅力に触れました。
　参加者からは，「興味深い研究がたくさんあり，とても楽しかった」「またぜひ参加したい」との声が寄せられ，BGICが親子連れでにぎわう一日となりました。