本学と共同研究を行う株式会社ダイセルが石川県山林協会事業に賛同

　本学バイオマス・グリーンイノベーションセンターで共同研究を行う株式会社ダイセルは、石川県山林協会（会長：石川県知事）が実施する「石川県森林資源循環利用促進基金（「いしかわの木」の循環を応援する基金）」の趣旨に賛同し、協力金を納付しました。
　石川県内では、人工林が本格的な利用期を迎えており、森林の有する多面的機能を持続的に発揮させていくためには、主伐・再造林等を進め、「伐って、使って、植えて、育てる」森林資源の循環利用を実現することが必要となっています。そこで、人工林の主伐・再造林（植替え）を行う森林所有者等を支援する目的で、本基金が2021年に創設されました。

　今後もこのような活動を通して地域との連携を深めながら、森林資源を中心としたバイオマス原料を用いた一次産業、二次産業、三次産業の連携と、製造から消費、資源の再活用までの新たなる循環の実現を目指し、研究と社会実装を進めてまいります。

関連リンク：石川県山林協会